【DTM/DAW/Mac】低予算or無料で音楽制作を始めたい!

パソコンで曲作りを始めるにあたって、最初は何を買ってよいかわからないと思います。

そして、なるべくお金を使いたくないのではないでしょうか?

今回はMacユーザーで楽曲制作を始めてみたい方向けに

何を買えばよいか?

極力お金をかけたくないんだけど最低限何が必要なのだろう?

無料では始められないのか?

という疑問にお答えしていこうと思います。

目次

DTMとは

DTMは「Desk Top Music(デスクトップミュージック)」の略で「パソコンで音楽をつくること」です。

パソコンで作曲というと、いわゆる打ち込みをイメージされると思います。

打ち込み以外にも楽器や歌を取り込んだり、調整したり。

すべてを総称してDTMと呼びます。

DAWとは

DAWは「Degital Audio Workstation(デジタル・オーディオ・ワークステーション)」の略でいわゆる打ち込みソフト。

作曲する際にメインの作業を行うソフトです。

シーケンスソフトと呼ばれることもあります。

これが楽曲制作の核となります。

プラグインとは?

ちょっと話が逸れますが「プラグイン」というものもあります。

ソフトウェア音源やエフェクトなどの機能拡張というイメージで良いです。

意外と分かりにくいので、間違えてプラグインを買わないようにしましょう、、、

質の高い音楽をつくるにはプラグインが肝だったりするのですが、これがないと曲を作れないわけではありません。

そして物によっては高価なこともあります。

今どきはどのDAWソフトにプラグインが付属してますので、買ったらすぐに作曲始められます。

とりあえず付属のプラグインで始めちゃいましょう。

将来的にに物足りなくなったら、そこを補強するイメージで。

昔は色んなハードウェアを持っていないと曲作りにすら取りかかれなかったのに、本当に便利になったものです。

格安、無料のDAWソフトはないの?

DAWには種類も多く、それぞれかなり特徴が違いますし、最初はどれを選んでよいか分からないと思います。

ただ、当然のとこながら、どれを買っても曲を作ることは出来ます。

iPhoneやMacにはじめから入っている「GarageBand」でも十分に作曲出来ます。

ちょっと極論ですが、思い切って直感で選んでどれか買ってみても良いと思います。

というのも、本当に安くなっているのです。

DAW創世記は作曲環境を整えるのに数十万円かかってたのです、、、

GarageBandとは?

MacやiPhoneにはじめから入っている作曲ソフトです。

使ったことなくてもアイコンくらいは見たことありますよね?

DTMからしばらく離れていた僕的には「無料でこんなに多機能なの!?」ってくらい衝撃でした。

打ち込みも出来るし、オーディオ録音(楽器や声を録音/編集出来る)

Logic Pro

もしすでにGarageBandを触ったことはあって、次のステップに進みたいという方にオススメなのはLogic Proです。

GarageBandの上位互換といったイメージなので、インターフェイスや操作方法がほぼ同じで、GarageBandとの互換性も高い。

Logic Proのオススメポイント

Logic Proのおすすめポイントをいくつか挙げてみます。

コスパが良い!

24,000円なのですが、これで数年前のプロの現場の環境そろっちゃってます、、、

Logic ProをDAWとして使用しているプロミュージシャンも沢山います。

信じられない価格設定!

Apple Loop

聴ききれないくらいのサンプル音源とエフェクトパッチがある

これならべればプロみたいな曲できあがります、、、

世界中の有名ミュージシャンが作ったロイヤリティーフリーのループが2800以上あるんですよ

1,000万円くらいしてもおかしくない価値ありますよね、、、

ロイヤリティーフリーだから、ただ画面上に並べただけでも「自分の作ったオリジナル曲」です。

音源としてはビンテージシンセとかアンプとかの音が最初から使えるんすよ。

1億円くらいしてもおかしくないかもですね、、、

「いやいやそこは本物の音と全然違うよ!」という声が聞こえてきそうですね。

僕もそう思う部分もあります。

けど1億円持ってないじゃないっすか。

使わない手はないでしょ。

悩んでる前に作りましょう!

将来的にに物足りなくなったら、そこを補強するイメージで。

オーディオインターフェイス

ここまで、ほとんどお金かかってませんね。

これだけでも作曲は出来るのですが、楽器を弾ける方は是非自分で弾いた楽器の音を入れたいですよね。

そこで必要になるのがオーディオインターフェイスです。

Macに楽器や声を取り込む機器です。

アナログ信号(楽器や声)をデジタルに変換してくれます。

音質も値段も本当にピンキリです。

(奥が深いので、別途記事書いてみます)

オーディオインターフェイス選びは本当に難しいです。

「値段と音が比例する」と考えて大きくズレてません。

ただ、現在は1~3万程度のものでも結構良い音します。

お財布事情で選びましょう、、、

ちなみに自分はMOTU M4(4万円程度)というヤツを使ってます。

これも別途レビューしますが、オススメですよ!

オーディオインターフェイス(MOTU M4)

さらに予算があれば

モニタースピーカー、モニター用のヘッドホン、MIDI鍵盤あたりがあると良いですね。

ここまであれば一応システム的には揃ったと言ってよいです。

スピーカーやヘッドホンはオーディオインターフェイス同様に金額に比例しちゃうところがあります。

一方でMIDI鍵盤は音質には関係ありませんし、鍵盤が弾ける方じゃなければ安いもので構わないです。

音質に関わる部分は奥が深いので、また別途書きます!

まとめ

  • DTMはパソコンで音楽制作すること
  • DAWはDTMの核になるソフト
  • プラグインで機能拡張
  • Macユーザーが無料で始めるにはGarageBandがオススメ
  • GarageBandからアップグレードするならLogic Pro
  • 外部の音を取り込むにはオーディオインターフェイスが必須

以上、Macユーザーがなるべくお金をかけずに音楽制作を始めるために揃えるものをご紹介しました。

とりあえずは無料のGarageBandだけでもはじめられます。

早速触ってみて、どんどん曲を作って、機材も少しずつ揃えて行きましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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